Iris Quintet ~五つの原色。眩き個性が共鳴する~
2026年9月22日、豊洲シビックセンターホールにて開催された「Iris Quintet ~五つの原色。眩き個性が共鳴する~」は、無事に終演いたしました。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の卒業生・在学生によって結成されたIris Quintet。
それぞれが異なる個性と音楽性を持ち、それぞれの道を歩み始めている5人が、この日のために再び集まりました。同じ場所で学び、音楽を通じて互いに刺激を受け合ってきた5人。
その歩みはそれぞれに異なるからこそ、再び一つのステージに立ったとき、そこには単なる「五重奏」の枠を超えた、5人ならではの響きが生まれました。
プログラムは、シューマン《ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44》、ドヴォルザーク《ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op.81》、ドホナーニ《ピアノ五重奏曲第1番ハ短調 Op.1 第1楽章》というピアノ五重奏曲を代表する3作品。
さらに、Pf.萩原さんVn.荻原さんVa.吉村さんの同級生である作曲家小野里紗さんによる委嘱新作を世界初演。ロマン派から現代へとつながるプログラムを通して、5人それぞれの音楽的な個性と、アンサンブルとしての一体感をお楽しみいただきました。
華やかな音色、繊細な掛け合い、そして時にぶつかり合うような強いエネルギー。
五つの異なる個性が一つの音楽へと結びついていく過程そのものが、この公演の大きな魅力となりました。それぞれの場所で研鑽を重ねる5人が、再び同じステージに立つことで生まれた一夜。Iris Quintetにとっても、そしてご来場くださった皆様にとっても、これからの5人の歩みを楽しみに思える時間になったのではないでしょうか。
ご来場いただきました皆様、そして本公演の実現にご尽力いただきました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
Iris Quintetの5人が、それぞれの場所でさらに音楽を深め、また新たな響きを聴かせてくれる日を、ご期待ください。